天然木(ハード)

ここでは、ウッドデッキに使用される天然木の中でも堅くて丈夫な「ハードウッド」について紹介します。

高級感と高耐久性を併せもった、まさにウッドデッキのための素材

その名の通り、堅くて丈夫なハードウッドは、耐久性に優れた木材です。種類は様々とありますが、どれも主に赤道直下の東南アジアや南米で自生している樹木です。

白アリにも強く、屋外で使用しても20年以上の耐久性をもっていることからもウッドデッキに最適な素材として有名です。高耐久性だけでなく、見た目の美しさや高級感もあり、一般住宅だけでなく、公共施設や商業施設などのウッドデッキでも使われています。

ウッドデッキで多用される代表的なハード系の天然木の種類

主にウッドデッキによく使われるハードウッドの中から、特に代表的なものを紹介します。

ウリン材

ハード系の天然木の中で、最もウッドデッキに適した素材として使われています。抜群の耐候性・耐久性があり、ソリやねじれが少ないといった特徴があります。東南アジアや南米(アマゾンウリン)が主な産地です。

イペ

ノウゼンカズラ科の広葉樹で、ブラジル・ペルー等アマゾン川流域に生育しています。イペもまた強度と耐久性に優れているため、ウッドデッキに多く使用されています。狂いが少なく表面の割れに対する耐性が高く、加工後は樹液のしみ出しもほとんどありません。

セランガンバツ

表面にうっすら白みがかったクリーム色の木肌は、滑らかな光沢感があって、明るい雰囲気のウッドデッキになることから人気です。価格もウリンやイペに比べてリーズナブル。もちろん耐久性は抜群です。

クマル

材質や質感がイペにそっくり。木目がクッキリとわかる美しい木材です。色が赤褐色、黄褐色、茶褐色とバラツキがありますが、それがかえって天然素材らしい持ち味を醸し出しています。少しささくれもあり、扱いに注意が必要ですが、それでも価格の面でも注目度が高い天然素材です。

イタウバ

ブラジルでは古くから木橋・枕木・電柱などの構造材として使用されてきたハードウッドです。茶色が濃く、油分が多いため滑らかな肌触りをもっていて、高級感もあります。加工性が高いので、カットやビス打ちもしやすく施工が楽です。

マニルカラ

別名でブラジリアンレッドと言われるだけあり、赤から白の様々な色合いが美しいデッキ材です。ピンクがかった柔らかい雰囲気ですが、耐久性も抜群。塗料との相性も良く、光沢のある木肌が特徴です。鮮やかな仕上がりと高耐久性を求めるならおすすめです。

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