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材料別ウッドデッキの違い

ウッドデッキの材料に使われる天然木と人工木を比較

ウッドデッキの素材‐ハードウッド・ソフトウッド・人工木を比較

ウッドデッキには天然木のハードウッドとソフトウッド、樹脂が主な原料の人工木の3種類があります。それぞれの特徴を比較してみました。

 

 

 

 

 

 

 

素材 メリット デメリット
天然木
(ハード)
●木本来の美しさと高級感を持っています。
●耐久性・耐候性が共に高く、屋外の使用に適しています。
●シロアリやフナクイムシといった害虫に強い。
●一般住宅だけでなく、公共施設や商業施設のウッドデッキにも採用されるほど、信頼されています。
●扱いに慣れていないと加工が難しい。
●経年変化により色褪せが起こります。
●モノによっては樹液が染み出してしまうこともあります。
天然木
(ソフト)
●素材が柔らかいため、施工がしやすく初心者やDIYでも扱いやすい。
●安定した供給量があり、ホームセンターなどでも簡単に入手可能。
●ハードウッドに比べ、価格がリーズナブル。
●防腐処理を施してあっても、腐りやすく、経年劣化しやすい。
●経年変化により色褪せが起こります。
●傷みやすく、定期的な点検や色塗り替えが必要。
●メンテナンスやお手入れが面倒。
樹脂・人工木 ●天然木のようなクオリティの高さがあり、木の風合いや質感も充分あります。
●耐久性が抜群によく、経年劣化がほとんどみられません。
●耐腐食性にすぐれているため、腐りません。
●メンテナンスが簡単。
●ささくれの心配もなく、素足で歩くこともOK。子供が遊んでいても安心です。
●色むらがなく、褪色もほとんどしません。
●再生プラスティックを使用したものもあり、地球に優しいエコロジー素材。
●あくまでも木ではないため、本物にこだわる人には向きません。
●製品によっては、夏の時期に太陽の光で表面が熱くなってしまうものもあります。
●ハードウッドよりは安価ですが、ソフトウッドよりは概ね価格は高めです。

それぞれの特徴を分かりやすいようにメリット・デメリットにまとめてご紹介しました。ただしこれだけだと判断できないという方のために、次に天然木と人工木について詳しく比較してみました。

ウッドデッキは天然木と人工木のどちらがよいか?

ウッドデッキは最近の住宅建築でも注目されて、後付けでも作れるのでDIYの市場でも人気です。天然木は木そのものの風合いを感じたり、庭木があれば調和するといったやさしさがあります。価格としてもホームセンターで安価に手に入るので重宝されます。

ただし天然木でもソフトウッドが安く手に入りやすく、ハードウッドは高く、供給も安定しないので手に入りにくい素材です。加工しやすいのは当然ソフトウッドで、ハードウッドはプロでも加工しにくい木材です。

またソフトウッドでウッドデッキをDIYするなら値段の安さ・加工のしやすさという点では良いでしょうが、実質的に4年持つかどうかといったところです。というのも1年ごとにソフトウッドはメンテナンスが必要で、防腐用の塗料を塗るなどの手間が発生します。自分で作っても1年に1回でも板の裏や基礎に防腐用塗料が塗れないなど、結果的にあまり持たないことが多いようです(もちろんご自分で踏板や基礎部分を塗って維持できているという話の場合は別です)。

それとは対照的にハードウッドはメンテナンスがほとんど不要で、ソフトウッドに比べ耐久性が高く手間のかからない素材です。ところがソフトウッドや人工木と比べると圧倒的に値段が高いのです。そして天然木なので、環境によっては腐食やシロアリの被害がないとは言い切れません。ソフトウッドと比べて耐久性があるというだけで、ハードウッドが一番優れているとは言い切れません。

一方で最近注目されているのが人工木です。人工木は別名再生木、樹脂木とも呼ばれています。この人工木はエクステリア製品のアルミメーカーが製造しています。樹脂木は上の比較資料でも耐久性が高いことが注目されています。樹脂木という名前の理由は、主に木粉とプラスチックを混ぜて押し出して作られています。木材とは違うのでシロアリなどの害虫に強く、湿気を吸わないので腐食がほとんどありません。普通のウッドデッキなら防腐処理やシロアリ対策を行う必要があるのがほとんど、この樹脂木はそのようなメンテナンスはほとんど行わなくとも問題ありません。

例えばそのような塗料や薬剤でアレルギーがある体質の方には非常に良い材料でしょう。そして湿気に強いので、天然木のように水を吸って反りが出るといったようなこともありません。ウッドデッキは外に設置されていることがほとんどなので、日常的に日や雨にさらされます。そのため天然木のウッドデッキはきちんとメンテナンスをしないと退色したりささくれたりします。

一方で人工木なら極端に色が変色する、ささくれるといったこともないので、安全・安心で長持ちします。耐久性も天然木と比べとても高いので樹脂木を採用したウッドデッキが増えています。さらに視線を遮る塀やフェンスにも採用されている優れものです。最近注目されて増えてきた素材なので、一旦腐食してしまった天然木のエクステリアをこのような樹脂木に買い替えるということも増えているようです。

もし最初にウッドデッキを持ちたいなら、人工木が良いでしょう。最近は大量生産して価格的にも安いので導入しやすいでしょう。また日常的にお手入れをマメにする必要もないので、そこも楽なところです。そして人工木の優れているところは材質や色のバリエーションが豊富(人工木はある程度決まっているので)なので、住宅に合った色を選ぶことが可能です。

ただし人工木にも多少問題があります。熱を吸収しやすいので、真夏は素材の色が暗いと非常に熱くなります。あえて問題があるとしたらそんなところでしょう。

色々なウッドデッキの素材をご紹介しました。ウッドデッキは野外に設置されることがほとんどなので室内のように長期間持つものではありません。また天然木の風合いを求めて天然木を選ばれる方もいますが、最近のエクステリアメーカーの技術力は非常に高く、一見したところでは天然木か人工木かはわからないレベルになっています。外に出る部分だからこそ、メンテナンス不要であることもメリットだと考えると、人工木に軍配が上がりますね。後付けも出来、建物の風合いや場所に合わせて設置できるのも人工木のウッドデッキの良いところです。最近はこの人工木で作られたウッドデッキの需要が増えたために、値段もお手頃になりました。もしウッドデッキの材質で悩んでいるなら人工木を迷わずおススメします!

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